第56回全日本選手権・宮崎県木崎浜 Vol.5

WOMENS CLASS

このクラスは19歳〜32歳までと他のクラスに比べて幅の広い年齢枠!

 

スモールウェーブの中、

KAMUY SURFBOARD HCモデルを使用し

予選から絶好調の 大庭風美 (Fumi) ちゃん

 

ジャッジからも評価が高く、ハイポイントを出し

他を圧倒させるサーフィンを披露してくれました。



今回、大庭選手のボードマテリアルは

EPOXY HI DENSETY FOAMを使用し、

センターのストリンガーエリアの黒いバンドは

サイドのEPOXYに比べ高い発泡密度のFOAMが組み込まれいて

ストリンガーの役割を果たします。

 

大庭選手曰く今回の宮崎の波にはこのHCが一番フィーリンが良く

大会のスモールコンディションにもマッチングしているとコメントを頂きました。

ラウンドが上がる度に調子を上げっていった大庭選手!

北川プロにも熱く見守っていただいた戦いでした。

 

「今回は、現在のテクニックでいい。コンテストの試合運びの戦略以上に、次の試合に備えてのサーフテクニックの向上を.....」と北川プロより大庭選手へレクチャー頂きました。

さあここまで来ましたあ!SEMI FINAL!

ここからは4名ヒートから3人ヒートに!

上位2名のみファイナルステージに進めます。

 

2ヒート共、全員の選手(6名)はプロサーファーのレベルを持った選手達です。

アドレナリン全開、緊張の中に冷静な判断、時に攻め、

サーフィンの上手さだけではこのヒートを勝ち抜く事は難しく完璧なヒート戦略が必要。

タフな精神力と一瞬の判断力、集中力が勝敗を分けます。

福岡県糸島 MISSIONSURF 闘将、金子オーナー

SEMI FINALのヒート前に一言

『ここが、勝負!』

 

福岡代表の選手、ミッションサーフチームからの期待と応援をチカラに!

このヒートは各選手が良いライディングをする度に

各応援団の大歓声が上がる、あつ〜い、あつ〜いセミファイナルでした。

実力は五分五分!

SEMI FINALの大庭選手はスタートしましたが、

ビーチで見ている限りかなりの迷いを見受けられました。

 

ヒート中盤にベストな波が大庭選手の前に来ました、

がしかし、プライオリティー(波に乗る優先権)が2番目だったので

プライオリティを持った選手がその波に乗りこのヒートのベストライディング!

 

その後、うねり動きがピッタット止まってしまい

非常に残念でしたがこのヒートをメイクする事が出来ませんでした。

 

きっとこの悔しさを糧にして

今以上に素晴らしいサーフィンを披露してるくれることでしょう!

大会前半は猛暑で夏真っ盛りの気温でしたが

後半にかけては朝、夕、秋の訪れを感じる程過ごしやすかったです。

大会関係者、運営スタッフ、選手の皆様本当にお疲れ様でした。

 

SEE YOU IN THE WATER

KAMUY SURBOARDS